商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
市場は一時90ドルの大台に達しましたが米国供給が十分とのニュースを受け、軟調に推移しました。NY原油11月限は0.87ドル安の88.60で引けました。石油需要は前年比で0.2%上昇していますが、ガソリンと航空燃料消費は共に落ち込んでいます。供給関係者によるとナイジェリアとカスピ海地域ので採油計画が遅れている一方、ラテンアメリカ、ロシア、中国、インドネシアでの採油探索が進んでいるとの事です。 <NY貴金属市場> NY金は週末のポジション調整による利益確定の動きから軟調に推移しました。原油の下落やダウが軟調に推移したことも背景にあるようです。銀も利益確定の動きからマイナス、プラチナは南アフリカの供給量に対する懸念から堅調に推移するも、利益確定の動きにより上値は限定されました。金12月は0.3ドル安の768.4、銀12月は16.8セント安の1363.5、プラチナ1月は1.0ドル高の1448.6で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は米株安、NY原油安を受けて軟調に始まったものの、その後は小麦の上伸にサポートされて底堅い動きとなりました。大豆11月限は8.25セント安の983.25で引けました。ブラジルでの降雨見通し、来年度の大豆作付面積の増加見通しなどが上値を重くしています。 コーンは朝方は小麦の上昇に追随し、一時手仕舞い売りに下押されましたが、その後は堅調に推移しました。コーン12月限は前日比3.0セント高の370.25で引けました。USDA関係者が2008/09期のコーン作付け面積を縮小するというニュースや来週の降雨予報がサポートとなりました。又、USDAは日本へ米コーン13万8,176トンの輸出成約も発表しました。 <NYコーヒー市場> 前日に続いてブラジルでの降雨見通しを背景に軟調な動きとなりました。コーヒー12月限は1.25セント安の126.00で引けました。今週のブラジル降雨見通しより、センチメントが弱気になってきているものの、10~11月にかけての十分な雨量が得られるかどうか、注目されるところです。 <米市場総評> 先週はダウ、S&Pともに高値を更新したものの、今週は一転して米住宅市場の低迷、金融機関の業績悪化のレポートを背景に下げに拍車がかかり、米株式市場は急落、一方米債券市場は質への逃避より急伸、為替市場ではクロス円の売りが目立ちました。連日高値を更新していたNY原油は90ドルの大台に達し、その後は反落、シカゴ小麦はロシアの30%の輸出関税ニュースよりストップ高に張付きました。 PR ![]() ![]() |
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