商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
ユーロドルの大幅上昇がサポートとなり、89ドル台の高値を更新しています。NY原油11月限は前日比2.07ドル高の89.47で引けました。米連邦準備制度は米国経済強化のため、利下げを実施するだろうとの見方により投機買いも進みました。世界石油消費は暖房需要のため今後増加が見込まれており、冬を向かえるにあたり、一部ではOPEC増産が望まれています。 <NY貴金属市場> 本日は原油の続伸や、ユーロが対ドルで史上最高値を更新したことを受け、NY金は堅調に推移しました。銀やプラチナも連れ高となっています。原油高によるインフレ懸念もサポートとなりました。金12月は6.4ドル高の768.7、銀12月は5.3セント高の1380.3、プラチナ1月は9.4ドル高の1447.6で引けました。依然ドルの地合いは弱く、金のサポートとなっているものの、テクニカル的には目先の下落を示しているとの指摘もあります。 <シカゴ穀物市場> 大豆はNY原油の連日の高値更新に追随して大豆オイル主導で、軒並み高で始まり、その後も値を伸ばしました。大豆11月限は17.25セント高の991.5で引けました。週間輸出成約は77万トンと予想レンジの下限近くでしたが、大豆オイルの成約は2.64万トンと予想を大きく上回る好調ぶりでした。 コーンはドル安に加えて堅調な輸出成約とエネルギー価格の高騰を背景に値を伸ばし、10/2以来の高値を更新しました。コーン12月限は前日比9.25セント高の367.25で引けました。週間輸出成約は見通しを大きく上回る185.2万トン、累計出荷はUSDA年間見通しに達する43.1%となっています。米中西部の降雨により収穫は遅れていますが、輸出需要最低限のレベルは保たれています。 <NYコーヒー市場> ブラジルコーヒー地帯で降雨観測があり、来週にかけてもさらに降雨予報が出ていることから、大きく下押される動きとなりました。コーヒー12月限は4.15セント安の125.40で引けました。ストップロスを巻き込んだファンド売りが活発に見られたようです。 <米市場総評> バンクオブアメリカの巨額損失のニュースなど、住宅市場の悪化を避けるため、今月末の利下げの期待が広がる中、米債券市場は続伸、為替市場ではドルは全面安となり、米株式市場は軟調ながらも下値は限定的でした。ドル安より商品市場全般は堅調で、NY原油、金、シカゴ穀物市場は上昇しましたが、ブラジルでの降雨見通しよりNYコーヒーは大きく下落しました。 PR ![]() ![]() |
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