商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
対ユーロでドル安が進んだ事を背景に、投機買いが進み、NY原油は4日振りに上伸し急反発となりました。NY原油2月限は前日比1.60ドル高の94.29で引けました。金融当局が利下げに踏み切る予定で、再び100ドル台を超えるのではないかとささやかれています。強気な貴金属市場と今週は冷え込みが厳しくなるとの予想から石油消費も増加する見通しがサポート要因となりました。昨日UAEにてブッシュ大統領は主要産油国のイランに対し”世界最大のテロ支援国である”と中東地域を不安定化させていると非難しました。 <NY貴金属市場> ドルの利下げ観測によるドル安を背景にNY金は堅調に推移し、金先物は史上高値を更新しました。インフレ懸念に加え、テクニカル的な買いもサポート要因となりました。銀は連れ高、プラチナも史上高値を更新しています。金2月限は5.7ドル高の903.4、銀3月限は5.5セント高の1642.5、プラチナ4月限は14.6ドル高の1584.0で引けました。エネルギーや穀物価格の高騰によるインフレに加え、スタグフレーションとの声あり、金にとってはサポートとなることから目先の地合いも強いようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆はアルゼンチンでの乾燥懸念や、強気なコーンを受け高寄りで始まり、その後もファンド買いや夜間でのパームオイルの上昇を背景に一段高となりましたが、高値付近では利益確定の動きが先行し、上昇分を吐き出す形となりました。大豆3月限は1.5セント安の1297.25で引けています。週間輸出検証は2180万ブッシェルと予想をやや下回りました。台湾が米国産大豆を1.2万トン買い付けています。 コーンは金曜の急上昇からのテクニカル買いに加え、大豆、金、エネルギーの外部市場の強気ムードより一時ストップ高まで値を上げました。しかし、引けにつれ軟調な動きをみせ、コーン3月限は16.75セント高の511.75セントで引けました。アルゼンチンにおける乾燥見通しも続伸の要因となっています。週間輸出検証は事前予想を大幅に上回る5050万ブッシェルとなり、USDA予測の累積実績はここ5年平均の34.5%と比較すると37.7%となりました。 PR ![]() ![]() |
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