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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
前日の急伸に対する調整や、米第2四半期GDPが予想を下回ったことから石油需要の後退の思惑が広がり、NY原油は反落。原油9月限は2.69ドル安の124.08で引けました。月末を前にしたポジション調整もあった模様です。昨年からのガソリン価格の上昇により米自動車メーカー各社の経営難が伝えられており、自動車業界の不況も米景気に深刻な影響を与えています。
 

<NY貴金属市場>
米GDP発表後のドル売りを受けNY金は軒並み堅調に推移しましたが、その後は原油の下落が圧迫要因となり上げ幅を縮めています。また、ショートカバーやバーゲンハンティングによる買いも背景にあるようです。銀やプラチナはしっかりした買いが見られ大幅上昇となっています。金12月限は10.4ドル高の922.7、銀9月限は32.5セント高の1779.0、プラチナ10月限は23.8ドル高の1761.9で引けました。夏季休暇中でもあることから商いが薄く、ボラティリティが高くなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付き売りが先行するも、その後は予想以上に高温な気候見通しを背景に反発上昇となりました。しかし、引けにかけてはコーンの下落が圧迫要因となり小幅安で取引を終了しています。大豆11月限は1.0セント安の1404.0で引けました。来週の天候については不透明感もあり、値動きが荒くなっているようです。

コーンは夜間取引の流れを引き継ぎ、取引開始から軒並み安となり、週末にかけての温暖多湿の天候見通しより生育進展との見方より引けにかけては一段安となりました。コーン作況は66%が優良とみなされていますが、さらなる改善の見方もあります。コーンは依然として家畜の飼料やエタノールの需要増加により前年同期では81%もの上昇となっています。コーン9月限は14.0セント安の587.5で引けました。

小麦は目立ったファンダメンタル的ニュースがなく、取引開始は安寄りで始まり、世界規模で豊作見通しの中、ウクライナ産小麦のほとんどが家畜として使用される見通しとのニュースがサポートとなり、中盤では一時798台まで上昇するも、引けにかけて再び軟化しました。小麦9月限は前日比4.0セント安の783.75で引けました。 
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