商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <国内石油市場> 国内石油市場は軒並み急落です。NY原油はドル高や、石油輸出国機構(OPEC)のヘリル議長の減産を否定する発言などから急反落しており、これを受けて売り優勢で推移しました。製品も原油安を背景に急落しました。なお、終盤は夜間取引の引き締まりを背景に下げ渋りを見せました。ガソリンの期近が大きく下げ幅を削りました。ガソリン・原油の期先2本と原油の先限が一代安値を更新しました。NY原油9月限は午後4時ころまで122ドルを挟んでのもみ合いが続いていましたが、その後122ドル台半ばまで上昇しました。前日比は、ガソリンが1170~830円安、灯油が1950~1800円安、原油が1480~220円安です。 <国内貴金属市場> 金・銀は軒並み下落です。金は1ドル=108円台前半の円安となりましたが、ドル高を嫌気したニNY安を背景に軒並み30円を上回る下げとなりました。期先は3200円が支持線となりましたが、おおむね今日の安値で引けました。銀もNY安を引き継いで期先中心に売り物が先行、反落しました。前日比は、金が38~33円安、金ミニが38~33円安、銀が7.7~1.9円安です。 白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは総じて反落です。白金はNY市場でドル高・原油安を受けて下落した流れを引き継いで売り優勢で始まりました。しかし、先限6000円以下では下値警戒感もあり、序盤の高値を上回ると買い戻しなどが入って期先主導でプラスサイドを回復しました。終盤も売り物少なく、先限は6085円まで回復しました。パラジウムはNY安を受けて反落しました。前日比は、白金が39~66円高、パラジウムが20円安~変わらずです。 <国内穀物市場> 東京大豆は、総じて続落です。前場は、夜間取引高が反発して寄り付いたことを受けてNon大豆は軒並み高寄りしましたが、夜間取引が上値を削り始めると一転して軒並み続落して前場の取引を終えました。後場は夜間取引が下げ止まったことから、東京も下げ幅を縮小したものの、夜間取引の反発力が鈍く、続落限月の目立つ陰線引けとなりました。前日比は、Non大豆が980円安~50円高、一般大豆は790円安~60円高です。 東京コーンは急反発です。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れているうえ、29日のシカゴが今週末の高温予報で大幅続伸して、さらに今日の夜間取引も上伸して始まったことで、寄り付きから急伸しました。その後、夜間取引が上げ幅を削ったことで前場はダレる展開となりましたが、後場は再び盛り返す展開となりました。大引けの前日比は、610~1010円高です。 <外国為替市場> 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し107円後半で取引されています。原油安などを手掛かりに前日海外市場で1カ月ぶり高値となる108.30円まで上昇しましたが、東京市場では輸出企業や短期筋の戻り売りが強まり、買いの勢いが続きませんでした。多くの関係者が米景気の行方や信用リスク問題に懸念を残したままで、積極的なドル買いが入らないということです。 PR ![]() ![]() |
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テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
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