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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=107円台半ばで小動きとなるなか、1日のNY原油が、イスラエルとイランの緊張の高まりなどを背景に反発して、さらに週明けの夜間取引も米ガルフで発生した熱帯性低気圧「エドアルド」懸念から上伸したことが好感されました。前場の高値を抜けて、後場前半に一段高となりましたが、その後はNY原油の夜間取引が軟化したことで、上げ幅を縮小する展開となりました。灯油はファンドの投げが狙われているため、他2種に比べて上げ幅が抑えられ、1日に続いて、灯油-ガソリンのストラドル、灯油-原油のクラックはともに縮小しました。前営業日比は、ガソリンが1440~1830円高。灯油が160~820円高、原油が1750~1990円高、新甫1月限は発会値から450円高の8万3800円です。


<国内貴金属市場>
金が反発、銀はまちまちです。金はドル建て現物相場の上昇や原油高などを受けて買い優勢で始まると、円安などにも支援されて堅調となりました。銀はNY安を受けて期近が下落しましたが、期先は金堅調などを受けてプラスサイドに転じました。前営業日比は、金が27~41円高、金ミニが27~41円高、銀が5.2円安~2.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。白金はNY市場でドル高や需要減少懸念を受けて急落した流れを引き継ぎ、売り優勢で始まりました。その後は戻り売りに押されて何度かストップ安に張り付き、先限は1月31日以来の安値5567円を付けました。欧州時間に入ると、金や原油の堅調などを受けて下げ幅を縮小しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢となり、先限ベースで1月23日以来の安値1267円を付けました。前営業日比は、白金が277~262円安、パラジウムが40~21円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続落です。シカゴ大豆が、前週末の大幅続落に続き、週明けの夜間取引でも前週の安値を更新する続落相場となり、下値不安が拡大したことが嫌気されました。後場は夜間取引が下落一服となったものの、両市場合計で9限月がストップ安に張り付いたまま取引を終えました。前日比は、Non大豆が4500~3530円安、一般大豆は2390~1800円安です。

東京トウモロコシは大幅続落です。為替が1ドル=107円台半ばで小動きとなるなか、1日のシカゴが、来週の降雨予報などで大幅続落して、さらに今日の夜間取引でもさらに下落していることに圧迫されて始まりました。大引けでは期近を除く5本、とくに期中以降の4本は終日拡大ストップ安となり、先限はついに4万円台を割り込むとともに、一代安値を更新しました。なお、今日は値幅制限が1500円に拡大されています。大引けの前営業日比は、1500~1490円安です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、107円後半で取引されています。夕方にかけての取引で、再びクロス円の買い戻しの動きが強まりユーロ/円は、本邦大口投資家の売りも見られましたが、欧州勢の本格参加で、一時きょうの安値から約1円高の水準に上昇しました。ただ、短期筋中心の取引が続いており、長続きしないとみられています。第2・四半期の豪住宅価格指数が予想ほど悪化しなかったことを好感して豪ドルが買われ、午後はクロス円全体に買い戻しの動きが強まっていました。
 
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