商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
核開発を止めないイランに対してイスラエルが武力行使を行う旨を示唆したことから、NY原油は一時128ドル台まで急伸するも、その後は週末前のポジション調整などより伸び悩みました。原油9月限は1.02ドル高の125.10で引けました。一方米景気減速による石油需要の後退が目立っており、上値を抑えているようです。 <NY貴金属市場> GMなどの自動車販売不振により触媒需要の減退の見通しより白金系の急落が目立つ中、金、銀はNYダウの下落によりリスク回避の動きが広がり、ユーロが下落したことから軟調に推移しました。金12月は5.2ドル安の917.5、銀9月は27.0セント安の1752.0、プラチナ10月は106.6ドル安の1655.3で引けました。原油が上昇したことより、金の下値は限られたようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は米中西部では高温見通しが出ているものの、同時に週明けには降雨予報も出ていることから、生育促進との見方が広がり、大幅続落の動きとなりました。大豆11月限は39.0セント安の1365.0で引けました。オリンピック開催を前に中国からの需要が減退しており、同国の買い控えは当面続くとの見方があります。 コーンはNY原油の反騰もサポートとならず、来週にかけて産地での高温多湿見通しが圧迫要因となり、終始軟調に推移し、後半にかけては一段安となりました。降水量は平年を上回り、気温はいくらか下回ったことにより、月曜日に発表される作況報告には天候の影響が及ばないとの見方。コーン9月限は22.5セント安の565.0で引けました。 小麦は取引開始から小幅高で始まり、一時810台まで急伸し、その後も急落する大豆、コーンに反し、堅調に推移しました。目立ったファンダメンタルなニュースがなく出来高は少なかったものの、輸出需要が依然として旺盛で、パキスタンが25万トン以上の小麦買付けを検討していることがサポートとなったのではとの見方もあるようです。小麦9月限は前日比10.25セントの794.0で引けました。乾燥が続いている豪東部産地では降雨予測が伝えられており、未だ深刻な干ばつが続くアルゼンチンでは、小麦の関税を引下げることを検討しているとのことです。 PR ![]() ![]() |
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