商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反発しました。原油は、ドル・円相場が円安に振れたことや、NY原油が夜間取引で強含みとなったことから上昇しました。製品は円安と原油高から高寄りすると、その後は前日までの急落の反動で買い戻しが進んで大幅高となりました。前日比は、ガソリンが700~890円高。灯油が940~1080円高。原油が110~350円高でした。 <国内貴金属市場> 金はは総じて反発し、銀ままちまちでした。金はNY安を引き継いで2ケタ続落で始まりましたが、その後は場中のドル建て現物相場の上昇などに支援されて軒並みプラスサイドに切り返しました。銀もNY安を背景に売り先行しましたが、期先2本がプラスサイドに転じてまちまちとなりました。引けの前日比は、金が変わらず~4円高、金ミニが17円安~10円高、銀が2.9円安~3.1円高でした。 白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは反落しました。白金はNY急落を受けて売り優勢で始まり、軟調となりました。しかし、後場に入ると、株高などを背景に地合いを引き締め、軒並みプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を受けて売り優勢で始まったのちに、他の貴金属の反発につられて一部限月がプラスサイドに転じる場面も見られました。引けの前日比は、白金が29~39円高、パラジウムが23~1円安でした。 <国内穀物市場> 東京大豆は、一般大豆の10月当限を除いてストップ安に売られました。2日のシカゴ大豆が一時ストップ安(50セント)まで売られる急落となり、その後の夜間取引でも下値を探ったことからストップ安に張り付きました。値幅制限から外れている一般大豆10月限は1300円安で寄り付きましたが、その後は810円安まで戻して陽線引けしています。前日比は、東京Non-GMO大豆が軒並み1000円安、一般大豆は1000~810円安でした。 東京コーンは大幅続落しました。為替が1ドル=115円台後半とやや円安に振れているものの、2日のシカゴが軒並みストップ安の急落となったことで、値幅制限が外れている期近11月限を除き寄り付きから終日ストップ安に張り付く展開となりました。前日比は、800~500円安でした。 <外国為替市場> 15時時点 ドル/円 115.79/84円 ユーロ/ドル 1.4156/61ドル ユーロ/円 163.95/03円 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の115円後半で取引されています。午前の取引では前日に大きく調整したクロス円が反発しましたが、午後に入って値動きは一巡し、主要通貨はもみあいとなりました。 PR ![]() ![]() |
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