商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
前日の急伸に対する調整の動きが広がり、軟調に推移しました。米雇用統計が予想より若干良かったことも上値を重くしたようです。原油11月限は0.22ドル安の81.22で引けました。来週の在庫レポートでは原油在庫の増加も見込まれており、短期的には上値重いとの見方が出ています。 <NY貴金属市場> 米雇用統計の好結果によるドル高を受け、NY金は下落するも、その後の中銀によるユーロ買いを背景に反発し上下の動きをしながら、プラスで取引を終えました。銀はやや軟調、プラチナは金に連れ高となりました。雇用統計が良かったことから、インフレ懸念も金のサポートになっているようです。金12月は3.4ドル高の747.20、銀12月は1.0セント安の1349.0、プラチナ1月は9.4ドル高の1387.8で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は今週は全般的にブラジルでの乾燥懸念がサポートとなり、堅調な動きとなりましたが、本日は週末を前にポジション調整の動きが進み、急反落となりました。大豆11月限は13.75セント安の940.5で引けました。小麦の下落も圧迫要因となりました。ブラジルでは来週後半に降雨の可能性があるとも伝えられています。 コーンは来週金曜に発表予定のUSDAレポートでは弱気見通しが出ているものの、今週全般の下げ基調に対する調整より小動きとなりました。コーン12月限は前日比変わらずの342.25で引けました。韓国が米国産コーン14.7万トン買付けたとのニュースもサポートとなりました。 <NYコーヒー市場> ブラジルでは来週後半にかけては少量の見通しが出ているものの、依然として乾燥状態を緩和するには不十分との見方より、投機、ファンド買いが活発に見られて上昇しました。コーヒー12月限は1.80セント高の137.0で引けました。目先は138~140を試しそうです。 <米市場総評> 9月度の米就業者数は11.0万人増、8月は前回の4千人減より8.9万人増と大幅に改定されたことを受けて、米株式市場は上昇、これに伴い為替市場ではクロス円が上昇、特にカナダドル、豪ドルの上昇も目立ちました。利下げ見通しの後退より米債券市場は急落。ブラジル乾燥懸念よりNYコーヒーは上昇。 PR ![]() ![]() |
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