商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
クルド人によるトルコ兵開放のニュースでイラク北部侵略の懸念が和らいだ事を背景に約2ドルもの下落となりました。NY原油12月限は1.95ドル安の93.98で引けました。クルド、トルコ間による緊迫問題で10/8以来、原油は19%上昇しています。トルコ首相とブッシュ大統領は本日会合を開き、イラク北部侵略を差し押さえる意向が話されました。しかし、現在でもトルコ兵約8万部隊が国境沿いに駐留している事から、この緊迫はこの先も続くと見られています。 <NY貴金属市場> 序盤のNY原油価格や株式市場の下落により、NY金は軟調に推移するも、テクニカル的な買いや、原油が下げ幅を縮小したことでファンドによる買いが入り、プラス圏で取引を終えています。また、インフレ懸念もサポートなったようです。銀やプラチナも連れ高となりました。南アフリカでのスト懸念もプラチナのサポートとなりました。金12月は2.3ドル高の810.8、銀12月は18.6セント高の1478.5、プラチナ1月は3.8ドル高の1466.5で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日はNY原油価格の下落や、ドルが強含んだことを背景に軟調に寄り付くも、下値付近ではサポートされ、午後にかけては小幅ながら堅調に推移しました。大豆1月限は4.25セント高の1021.0で引けました。週末にかけた活発な収穫や、買われすぎ感が圧迫要因となったようです。先週末の取組明細報告での、投機筋による大豆ミールの買い越しポジションが史上記録を更新したことで、手仕舞い売りが出やすくなっているようです。 コーンはNY原油の下落で手仕舞い売りが広がり、軟調に推移しました。コーン12月限は1.75セント安の375.25で引けました。小麦の回復と堅調な輸出関連ニュースはサポートにはなりませんでした。USDAレポートで先月の生産高を下回る見通しが出ている事や、エジプトが米コーン12万トン、韓国が9万トンを購入した事も材料視されませんでした。今週末にかけて収穫が急速に進む予想も下げ要因となったようです。週間輸出検証は見通しを上回る5,670万ブッシェルとなっています。 PR ![]() ![]() |
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