商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
本日からのOPEC原油増産は大きな価格後退に至らず、軟調に推移しました。イラク、トルコ間の政治的緊迫、先物市場投機、石油製品需要関連ニュースがサポートとなり、一時2ドル以上も急落しましたが後半は下げ渋りました。NY原油12月限は前日比1.04ドル安の93.49で引けました。OPEC側は、市場が実質供給不足や原油の強い需要はないと述べる一方、欧米からは更なる増産の声が上がっています。今回の増産を踏まえて今後の増産見通しは11月17-18日に行われるサウジアラビアでの総会で話し合われる予定です。 <NY貴金属市場> 本日のNY金は原油の下落や、ドルが買われたことから利益確定の動きが先行し、軟調に推移しました。また、ドルの追加利下げの可能性が低いとの見方が、金にとってネガティブ材料となっています。銀は連れ安、プラチナは金の夜間取引の勢いに助けられ、プラスで取引を終えています。金12月は1.6ドル安の793.7、銀12月は11.3セント安の1432.5、プラチナ1月は3.2ドル高の1450.8で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は夜間取引では堅調だったものの、米株式市場の急落の影響を受けて、軟調に寄付き数分で30セントほど急落し、その後も戻りの鈍い動きとなりました。大豆1月限は19.25セント安の1006.5で引けました。週間輸出成約は74万トンと比較的好調でした。利益確定の動きが活発だった模様で、当面はNY原油、米株の動きにも注意が必要です。 コーンは 見通しを下回る輸出成約や軟調なNY原油の影響で反落しました。株式の下落や経済懸念も相乗し、穀物市場全体に手仕舞い売りを広めた様子です。コーン12月限は前日比6.75セント安の368.75で引けました。収穫地の良好な天候も圧迫要因となりました。週間輸出成約は過去13週間、100万トンを超えていましたが今週はそれを大幅に下回る63万5,300トンとなっています。イスラエルは米コーン6万トンを購入し、台湾は来週中に3.5-6万トンの入札を検討しています。 PR ![]() ![]() |
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