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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み安です。ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油がドル高などの影響で急反落したことから、原油は売りが先行しました。製品も原油安から下落しましたが、ガソリンは需要不振が足かせとなり下げ幅が大きくなりました。終盤は夜間取引高の影響で安値からは戻しました。新甫2009年2月限は、ガソリンが8万9200円で上ザヤ発会、灯油は10万4350円で下ザヤ発会です。NY原油9月限は、おおむね123ドル台でのもみ合いで推移した後に、終盤には124ドルに乗せました。ナイジェリアで武装勢力が石油パイプラインを新たに2本爆破したと報じられたことなどが買いにつながりました。前営業日比は、ガソリンが1050~830円安、灯油が380~180円安、原油が510~60円安です。


<国内貴金属市場>
金は軒並み上昇し、銀はまちまちです。金は前週末のNY高と円安を背景に軒並み2ケタ反発となりましたが、後場には上げ一服となりました。終盤は上値が限定的となり、期先は上げ幅を縮小し、15円高で引けました。銀もNY高や金堅調に支援されて期先3本を中心に総じて上昇しましたが、引けは限月間で方向性を欠きました。前営業日比は、金が15~23円高、金ミニが15~23円高、銀が1.3円安~1.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは下落です。白金はNY市場で金堅調などを受けて上昇した流れを引き継いで高寄りしました。序盤の買い一巡後はドル高・原油安から戻りを売られて上げ幅を縮小しましたが、金堅調などが下支えとなり、もみ合いました。終盤もしっかりと推移しましたが、出来高は伸び悩みまし。パラジウムはNY安と円安を受けて方向感に欠きましたが、終盤は売り優勢となり、小幅安で引けました。前営業日比は、白金が120~139円高、パラジウムが18~8円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発。前場は、夜間取引でシカゴ期近が14ドルを回復したことや円急落を受け、合計8限月がストップ高に張り付くなど急伸した。しかし、後場は夜間取引が上げ止まったことから利食い売りが先行するようになり、一般大豆のストップ高限月がなくなるなど、Non大豆の2・6月限のストップ高張り付きを除いて上げ幅を削った。前日比は、Non大豆が1220~3000円高、一般大豆は1530~2390円高。

東京トウモロコシは急反発です。為替が1ドル=107円台後半まで円安に振れているうえ、25日のシカゴが週末前の買い戻しで上伸し、さらに週明けの夜間取引でも急伸したことに支援されました。急伸寄り後は上げ幅を縮小する限月が多くなりました。大引けの前営業日比は、630~900円高です。


<外国為替市場>
 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず107円後半で取引されています。前週末に米経済指標が予想を上回りドルが買われた流れを引き継ぎ、週明け東京市場でドルは一時108.08円まで上昇し、6月26日以来の高値を更新しました。しかし1カ月ぶり高値圏では輸出企業などの戻り売りも活発で、上値は限られました。夕方の取引では、ナイジェリアの武装グループが英・オランダ系国際石油資本ロイヤル・ダッチ・シェルの2本の主要な油送管(パイプライン)を攻撃したと表明したことをきっかけに、米原油先物CLc1が前週末比1ドル超高い1バレル=124ドル台へ上昇したことなどから、ドルがやや上値の重い展開となりました。
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