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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。灯油のみ堅調引けとなり、ガソリン、原油は下落し、特にガソリンは現物需要の弱さを映して期近から下げ幅が大きくなり、期近3本は4ケタ安で引けました。灯油は堅調に引けましたが、前場の高値からは上げ幅を削りました。原油は後場の半ばまでプラスサイドを維持していましたが、NY原油の夜間取引が午後5時台に下落したことで、マイナスサイドまで下押しました。前日比は、ガソリンが1380~390円安、灯油が変わらず~580円高、原油が290~90円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY安と円高を背景に大幅安で始まった後、円高一服などを背景に戻り歩調となりました。しかし今夜に2月の米雇用統計の発表を控えて見送り気分が強く、終盤に現物相場の軟化を受けて下げ幅を拡大し、先限は一時3245円まで下落しました。銀はNY急落を引き継いで軒並み急反落し、終盤一段安となって軒並み30円以上の下げとなりました。前日比は、金が70~48円安、金ミニが70~38円安、銀が36.5~30.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY急落と円高を受けて6~12月限がストップ安を付けました。安寄り後は円高一服を受けて買い戻しなどが入って下げ幅を縮小しましたが、後場に入ると、週末前の手じまい売りなどが出て再び下値を試し、終盤は値幅制限のない期近4月限を除きストップ安となりました。パラジウムもNY急落を受けて売り優勢となり、値幅制限のない期近4月限を除いてストップ安に張り付きました。前日比は、白金が391~300円安、パラジウムが148~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅安です。シカゴ安、夜間取引の続落、円高進行を背景に前場は全限月がストップ高でした。後場に入り、一時夜間取引が下げ幅を縮小しましたが、反応は鈍く、ストップ安を外れる限月はありませんでした。前日比は、Non-GMO大豆が2000円安、一般大豆は1400円安です。

東京コーンはまちまちです。為替が1ドル=102円台後半まで円高に振れたうえ、6日のシカゴが前日の夜間取引と比較して下落していることで、期先から大幅安で寄り付きました。その後盛り返す場面もありましたが、大引けで期先は再び崩れました。一方、期近は海上運賃の大幅続伸に支援されて節を追うごとに一段高となり、結局期近高の期先安で引けました。大引けの前日比は、950円安~460円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の102円後半で取引されています。投機筋はドルの売り持ち/円の買い持ちポジションが累積しているとみられ、ドルに一定のサポートと与えているようですが、ドル買い戻しの動きは長続きしていないようです。きょう発表の米雇用統計や来週以降の米系企業の決算を控え、売り材料しか出てこないとの見方からドル売りの地合いが再び強まっています。午後の取引でユーロ/ドルが一時1.54ドル前半まで上昇、最高値を更新しました。
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