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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンが上伸し、灯油はまちまちです。為替が1ドル=101円台に円高に振れたものの、週明けのNY原油高に支援されて始まり、前場はおおむね堅調でした。その後、NY原油の夜間取引が下落したことに圧迫されて、後場前半は軟化する展開となりました。そして後場後半はNY原油の夜間取引が乱高下したことに翻弄されて激しい値動きとなりました。結局ガソリンは堅調に引けましたが、灯油は前日に続き期近が弱い展開となりました。気温上昇予報が影響している可能性があるようです。原油は3油種で最も基調が強く上げ幅が大きくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が再び縮小しました。前日比は、ガソリンが30~390円高、灯油が360円安~260円高、原油が300~660円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み下落です。金はNY安と円高を背景に軒並み続落し、先限は一時3200円まで下落して約3週間ぶりの安値を付けました。終盤の反発力は弱かったものの、先限は3200円の節目が支持線となり、底堅い商状となりました。銀もNY大幅安を引き継いで急反落となりました。期先は一時30円を超す下げとなり、約2週間ぶりの安値に沈みましたが、安値を離れました。前日比は、金が32~19円安、金ミニが30~27円安、銀が25.4~22.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。7、10日と2営業日続けてストップ安絡みの下げとなったことから売り物を残しており、大幅安で寄り付きました。売り一巡後は下げ幅を縮小しましたが、3ケタ安状態から抜け出せず、前場を終えました。後場に入ると、一段安となり、期近4月限を除いてストップ安まで売り込まれました。先限は6407円まで売られましたが、かろうじてストップ安は外れて引けました。先限中心に買い戻しの動きもかなりあり、出来高は4万3000枚を超え、2月22日以来の大商いでした。パラジウムは前引けで先限のみストップ安で引けましたが、後場はその動きが期中から期先12月限にも波及しました。2月先限は白金、パラジウムとも一代安値を更新し、前日比は、白金が300~279円安、パラジウムが100~90円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆期近の反発を除いて大幅続落です。一般大豆は、期中以降の4限月が3日連続ストップ安に張り付き、他の限月も総じて6日続落です。Non大豆は、場中の円安や夜間取引高に期近が反発も、期中以降は頭重く、期先2限月がストップ安で引けました。前日比は、Non-GMO大豆が3000円安~2110円高、一般大豆は2100~1610円安です。

東京コーンは期先から大幅続落です。10日のシカゴが大幅高となったことで堅調に始まったものの、大豆が急落したことに圧迫されて期先から崩れる展開となりました。先限は大引けで一代安値を更新しました。一方、海上運賃の続伸で期近の下げ幅は抑制されました。大引けの前日比は、710~120円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み、102円前半で取引されています。朝方は海外勢を中心にドルの売り仕掛けが入りましたが、すでに売りが大きく進んだドルの下値では買い戻し需要も多く、夕方には短期筋の買い戻しが強まりました。前日の米株安にもかかわらず、日経平均株価が前日比100円を超える上昇となったほか、朝方の欧州市場で株価が上昇したことなどが円売りの手がかりとする声もあったようです。
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