商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> 欧州では幾つかの大手金融機関の救済が伝えられるも、金融不安は収まらず、NY原油は100ドルの大台を割込み、金融安定化法案の否決が伝えられると一段安となりました。原油11月限は10.52ドル安の96.37で引けました。信用市場での収縮は、商品市場でも免れないとの見方もあり、当面はさらなる下押しがありそうです。 <NY貴金属市場> 米金融安定化法案が下院で否決され、他の商品市場とは違って金のみが一時900ドル台を探る急伸ぶりとなりました。金12月は5.9ドル高の894.4、一方銀12月は47.8セント安の1302.5、プラチナ1月は38.2ドル安の1084.9で引けました。金融不安は欧州市場にも拡大しており、当面は引続き荒い動きとなりそうです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は前日の流れを引継ぎ、注目される金融危機が更なる景気後退へ繋がるのではとの懸念から、取引開始から売りを先行させ大幅安に寄付き、その後も原油の急落を受け続落、大幅ストップ安に張り付きました。大豆11月限は70.0セント安の1094.0で引けました。週間輸出検証は先週より大幅増加の750万Buとなるも事前予想を依然大幅下回っています。収穫の時期に入っている産地もあるも悪天候が続いており品質低下が懸念されているも、国内消費量も低下しており明日の四半期在庫報告が注目されます。 コーンは米中西部での順調な収穫見通し、米国及び世界の金融市場での金融危機の心理により、軒並み安で始まり、大豆同様にストップ安に張り付きました。一部の収穫遅れは指摘されているものの、産地の天候は良好との見通しです。明日は四半期在庫レポートの発表が予定されていますが、引続き金融安定化の動向に左右されそうです。 小麦は先週に引続き金融市場の混乱が市場の注目を集め、大幅原油安などを受け大豆、コーンと共に、軒並み大幅安に寄付き、その後も取引員筋によるストップロス売りが広がり急落となりました。小麦12月限は前日比48.0セント安の668.0で引けました。ファンダメンタルなニュースでは、乾燥が続いていた豪産地等南半球産地で作況改善に繋がる降雨量が観測されたことも圧迫要因との見方です。週間輸出検証は2220万Buと先週より減少となるも、累計検証は42.4%と事前予想を上回りました。 PR ![]() ![]() |
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テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
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