忍者ブログ
商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
[549] [548] [547] [546] [545] [544] [543] [542] [541] [540] [539]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

<NY原油市場>
米政府による景気救済策が承認されたことを受け、ガソリンと共に堅調に推移しました。またガソリン備蓄量が約600万バレル減の約1.79億万バレルと、1967年来最低の記録となったこともサポート要因との見方です。ナイジェリアの軍事勢力による原油施設攻撃は拡大しており、今後の供給が懸念されます。原油11月限は2.29ドル高の108.02で引けました。


<NY貴金属市場>
米株が急伸し、最近の安全資金の逃避先として買われた分の手仕舞い売りが広がり、軟調に推移しました。金12月は13.0ドル安の882.0、銀12月は16.5セント安の1327.5、プラチナ1月は39.8ドル安の1191.2で引けました。金融システムへの不安が和らぎつつあるのが、手仕舞い売りの背景となっています。


<シカゴ穀物市場>
大豆は軟調に始まるも、米金融救済案は議会を通過しそうな見通しより一時プラスサイドを探るなど、底堅い動きとなりました。模様眺めのムードもあり、ファンドの動きはあまり目立ちませんでした。大豆11月限は4.0セント安の1183.0で引けました。週間輸出成約は61.2万トンでした。

コーンは安寄りで始まり、米議会の動向が注目される中、比較的落ち着いた動きとなりました。週間輸出成約は54.7万トンとなり、08/09の累積コーン売上高は25.5%と米農務省の予想をやや上まり、これがコーンをサポートする形となりました。国際穀物理事会は世界コーン生産量を以前の予測より300万トン下方修正し、7億7100万トンと推定を発表しました。アルゼンチンでは政府と生産者の間で緊張が高まっている様子で、同国政府はコーンの輸出停止を行いました。12月限コーンは4.75セント安の558.25セントで引けました。

小麦は取引開始はローカルの売りが見られ安含むも、テクニカル買いがその後広がり、米政府救済策承認による原油の続伸もサポートとなり、堅調に推移しました。小麦12月限は前日比6.0セント高の736.25で引けました。週間輸出報告は累計成約60.3%と事前予想を上回るも、約29.4万トンとここ数週間の記録と比べ大幅減少となりました。IGCの世界生産量予想は前回から400万トン増の7.76億万トンとなりました。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カテゴリー
最新CM
[10/27 石田えり 豊満お尻動画!!(;⌒▽⌒)σ]
[04/05 KASUMI]
プロフィール
HN:
ローソク足
性別:
非公開
自己紹介:
テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
バーコード
ブログ内検索