商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY石油市場> 金融救済策の通過が予想されるも共和党の反対表明を受け、最終決断は来週に持ち越しとなり軟調に推移、周辺市場と共に下押されました。原油11月限は前日比1.13ドル安の106.89ドルで引けました。米GDP確定値は2.8%へと下方修正され、景気低迷が懸念されています。 <NY貴金属市場> 米議会での審議が難航しているとのニュースよりNYダウが一時軟調な動きとなり、質への逃避として金は反発。景気後退による需要減の見方よりプラチナは大幅続落となりました。金12月は6.5ドル安の888.5、銀12月は22.8セント高の1350.3、プラチナ1月は68.1ドル安の1123.1で引けました。議会での審議可決については楽観的な見方もあるものの、マーケットは錯綜するニュースに敏感になっているようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は米議会での金融救済案の審議が難航しており、NY原油安にも圧迫されて軟調な動きとなりました。大豆11月限は19.0セント安の1164.0で引けました。景気後退による需要減の懸念、来週にかけての中西部での好天見通しもマイナス要因となりました。来週にかけては収穫ピッチが上がり、引続き上値重い動きも見込まれています。 コーンは今週は産地での霜の懸念により一時上昇したものの、霜による被害は最小限となりそうとの見方が出ており、また大豆同様に金融救済案の審議が混乱していることも圧迫して、安寄り後も一段安となりました。コーン12月限は15.25セント安の543.0で引けました。米住宅市場の悪化が目立っており、商品市場全般への悪影響が懸念されています。 小麦は政府の7000億ドルを投じる救済策効果への疑いが広がり、原油の下落など市場全体が軟調な動きとなり、それに伴い、小麦も手仕舞い売りが広がり大幅下落となりました。また産地の天候は作付けに適した良好な天候が続いていることも圧迫要因との見方です。小麦12月限は前日比20.25セント安の716.0で引けました。来週火曜日には四半期在庫報告が発表されるも、金融市場の動向が注目されるとの見方です。 PR ![]() ![]() |
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