商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <国内石油市場> 国内石油市場は急反落です。5日のNY原油が大幅安となったことや、為替が1ドル=106円台半ばから前半まで円高に振れたことに圧迫されました。とくに後場に前場の安値を下回ると、大きく崩れる展開となりました。とくに後場後半には、NY原油の夜間取引がさらに一段安となったことで、ガソリン中心に2000円以上急落する限月も見られました。ただ、灯油期近は再び寒波が到来していることや、この日正午に発表された既報の石油連盟の週報で、在庫が減少していたことが好感されて、一時大きくプラスサイドを回復する場面も見られ、引けでも他限月に比べると下げ幅が抑えられました。3銘柄ともに先限が一代安値を更新です。前日比は、ガソリンが2040~1460円安、灯油が1820~440円安、原油が1920~1330円安です。 <国内貴金属市場> 金、銀は軒並み続落です。金はNY安を引き継ぎ大幅安です。後場に入ってドル建て現相場が890ドル台を回復したことから一時下げ幅を縮小しましたが、終盤に円ジリ高、ドル建て現物相場の軟化から下げ幅を拡大しました。銀も金と同様に終盤に下げ幅を拡大し2番限以降は2ケタ安です。前日比は、金が51~45円安、金ミニが51~34円安、銀が15.3~8.1円安です。 白金系貴金属(PGM)は白金が反発、パラジウムは反落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。しかし、高水準のリースレート(貸出金利)などで供給ひっ迫感が残っていることなどが下支え要因であることに加え、先限が前日安値を維持すると期先主導で買い戻されて値を戻し、後場に入ると、軒並みプラスサイドに転じました。終盤も堅調に推移し、先限は5830円台を維持して引けました。パラジウムはNY安を受けて反落。白金高にも反発力弱く2ケタ安です。前日比は、白金が14円安~72円高、パラジウムが34~21円安です。 <国内穀物市場> 東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は2月当限を除き続伸も、軒並み陰線引けし頭重い展開となりました。Non大豆は、期近4本が拡大ストップ安に沈むなど大幅続落となるも、12月先限だけはシカゴ夜間取引の反発を受けて相対的に下げ渋りました。前日比は、Non-GMO大豆が2100~510円安、一般大豆は2月当限100円安を除いて80~490円高です。 東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=106円台半ばで円高に振れるなか、5日のシカゴが上値重くなったことで、寄り付きは軟調でしたが、シカゴの夜間取引が上伸したことで、その後は大きく戻す展開なり、おおむねプラスサイドを回復しました。ただ、大引けではやや上げ幅を縮小しました。大引けの前日比は、変わらず~220円高です。 <外国為替市場> 午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べ小幅円高の106円半ばで取引されています。前日の米株安を手掛かりにアジア株が軒並み安となったことを受け、外為市場ではリスク回避の円買いが強まりした。午後には株価との相関性が一時的に崩れましたが、日経平均が終盤になって想定以上に下げ幅を拡大すると、円買いの動きが強まりました。 PR ![]() ![]() |
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