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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて小幅安、灯油は急伸、原油は反発です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、NY原油の夜間取引が前日の大引け時点と比較して上伸したものの、寄り付きはまちまちとなりました。そのあと夜間取引が上伸したことに支援されました。とくにこのところの地合いを反映して、灯油の上げ幅が大きくなり、後場に前場の高値を上抜けると上げ幅を拡大しました。ガソリンと灯油の地合いの違いは相変わらずですが、ガソリンは末端需要が低迷して、6月の値上げでさらに需要が低迷するとの見方が根強い一方、灯油は中国の四川地震以降、ディーゼル需要の増加が見込まれて、アジアの中間留分の需給がひっ迫するとの見方がその背景となっています。灯油は全限月が一代高値を更新して、とくに期先2本が11万円台に乗せるとともに、先限は11万0530円と、先限ベースでの過去最高値を付けました。前日比は、ガソリンが240円安~190円高、灯油が1190~1530円高、原油が100~680円高です。


<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は上昇です。金はドル建て現物相場の上昇などを受けて買い優勢で始まりました。その後は連休明けの英米市場待ちで戻りを売られる場面も見られましたが、原油高などに支援されて堅調となりました。ただ欧州時間に入ると、ドル高に振れたことを受けて地合いを緩め、期先3本がマイナスサイドに転じて引けました。銀はおおむね金次第の値動きとなるなか、先限ベースで3月19日以来の高値をつけました。前日比は、金が4円安~10円高、金ミニが3円安~9円高、銀が1.1~4.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、まちまちです。白金はドル建て現物相場の上昇や原油堅調を受けて上昇しましたが、欧州時間のドル高を受けて地合いを緩め、まちまちで引けました。パラジウムは他の貴金属の堅調につられて買い優勢で始まりましたが、期近限月に小口の売りが出てまちまちとなりました。前日比は、白金が4円安~52円高、パラジウムが12円安~6円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急伸です。夜間取引高を受け、前場はNon大豆の5限月がストップ高に張り付きました。後場も夜間取引が上値を伸ばしたことから、一般大豆も軒並み上値を切り上げ、結局Non大豆の全限と一般大豆の期先2本の合計8限月がストップ高に張り付くなど軒並み急伸しました。前日比は、Non大豆が軒並み2000円高、一般大豆は880~1600円高です。

東京コーンは急伸です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、26日のシカゴは休場となりましたが、この日の夜間取引で上伸していることに支援されました。9月限が場中にストップ高に張り付きましたが、大引けではストップ高を外れました。大引けの前日比は、470~790円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日欧州市場の午後3時時点とほぼ変わらずの103円半ばで取引されています。午後も英米の休日明けで手掛かり難を指摘する声が多かったようですが、日経平均株価が200円超上昇したことを背景にクロス円で主要通貨買い/円売りとなり、ユーロ/円の上昇がユーロ/ドル、ドル/円に波及しました。一方、フィリピン、インドネシア、台湾、韓国でドル売り介入が実施されました。
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