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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
今週は為替市場でのドル高を受けて連日の下落となりましたが、本日はドル高にも関わらず、米雇用統計が予想ほどに悪くなかったことがはやされ、急反発の動きとなりました。原油6月限は3.80ドル高の116.32で引けました。トルコ軍のイラク北部の爆撃のニュースもはやされ、またOPECは当面増産することはないとの見通しも出ています。


<NY貴金属市場>
雇用統計の結果を受けドル高が圧迫要因となったものの、原油の反発や前日に売られ過ぎたとの見方により買戻しが入り、NY金は堅調に推移しました。また、商品市場全体における買戻しの動きも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナはバーゲンハンティングによる買いもサポートし堅調な動きとなりました。金6月限は7.1ドル高の858.0、銀7月限は26.0セント高の1646.5、プラチナ7月限は25.9ドル高の1908.2で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆はドル高が圧迫要因となりやや軟調に寄り付いたものの、その後は受渡しが少なかったことや依然としてアルゼンチンの供給懸念などがはやされ、前日とは一転し大幅上昇となりました。大豆7月限は33.5セント高の1304.50で引けました。また、ショートカバーによる買戻しも背景にあるようです。但し、降雨見通しにより引き続きコーンから大豆への作付けのシフトが圧迫要因になっているようです。

コーンは軟調に始まり、一時は大豆、小麦の上昇に追随して上値を探るも、週末前のポジション調整などより後半にかけては軟化しました。コーン7月限は3.75セント安の613.5で引けました。コーンベルトでは来週前半に降雨見通しが出ており、引続き作付け遅延の懸念が根強く残っています。

小麦はローカルによるショートカバー、小麦・コーンスプレッドがサポートとなり高寄りし、その後も上値を探る動きとなりました。本日予想される主要産地での降雨が作況改善になると見られています。インド政府は1540万トンの国産小麦を買付けたと伝えられています。小麦7月限は前日比19.0セント高の809.0で引けました。
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