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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
為替市場でのドル高が続いていることで、NY原油は大幅続落となったものの、110ドル付近ではサポートされ、後半にかけては底堅い動きでした。原油6月限は0.94ドル安の112.52で引けました。当面はドルがどこまで強含むかが注目されています。天然ガスは予想以上の在庫増加となり、こちらも大きく下押しました。 


<NY貴金属市場>
ドル高に加え原油が急落したことで、NY金はテクニカル売りも加わり大幅安となりました。また、信用市場に対する見通しが良くなっていることで、商品市場全体における手仕舞いの動きも背景にあるようです。銀は連れ安、プラチナは南アでの電力問題が圧迫要因となり大幅下落となりました。金6月限は14.2ドル安の850.9、銀7月限は38.8セント安の1620.5、プラチナ7月限は52.9ドル安の1882.3で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆はドルが強含んだことで急落した原油や金を受け軟調に寄り付いた大豆は、その後もアルゼンチンでの問題が解決に向かうのではとの見方が広がり、一時ストップ安を付けるなど大豆オイル主導で軒並み安となりました。引けにかけて下げ幅を縮小し、大豆7月限は43.0セント安の1271.0で引けました。大豆の週間輸出成約は旧穀が31.09万トン、新穀が6.47万トンと予想レンジ内となっており、大豆ミールとオイルはそれぞれ5.9万トン、0.89万トンでした。

コーンはドル高、NY原油高、大豆の急落の影響より前半は上値重い動きとなったものの、今週末にかけての産地での降雨予報により後半にかけては上昇しました。コーン7月限は5.0セント高の617.25で引けました。週間輸出成約は旧穀が55.1万トンの予想レンジの下限でした。引続きコーンベルトの天候に注目です。

小麦は軟調なドル、原油安、また世界規模での小麦増産見通しが圧迫要因となり、大豆コンプレックスと共に急落し、軟調に推移しました。アルゼンチン政府は生産者と間で、小麦の通常取引を再開すると部分合意に達し、5月初旬にも再開される予定です。今週の輸出成約は旧穀17.6万トン、新穀32.3万トンと予想を大幅に上回りました。小麦7月限は前日比11.0セント安の790.0で引けました。  
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