商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> 米第1四半期の労働生産性が予想を上回ったことで、石油需要の増加期待が広がり、NY原油は123ドル台と連日の高値更新となりました。原油6月限は1.69ドル高の123.53で引けました。また日本での地震のニュースより原発停止の懸念が一時出たこともサポート要因となった模様です。 <NY貴金属市場> インフレ圧力の高まりから利上げ観測が台頭したドルが強含み、NY金は軟調に推移しました。引けにかけては、高値更新を続ける原油がサポートとなり下げ幅を縮小しています。銀は連れ安、プラチナは安値付近では買い意欲が強く小幅安となっています。金6月限は6.5ドル安の871.2、銀7月限は16.5セント安の1669.5、プラチナ7月限は0.8ドル安の1969.0で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は依然として進展を見せないアルゼンチンでの供給問題を背景に高寄りで始まり、その後も高値更新を続ける原油を受け堅調に推移した大豆オイル主導で軒並み高となりました。また、中西部での降雨や、低温湿潤の気候により作付けの遅れが懸念されていることもサポートとなった模様です。大豆7月限は32.0セント高の1309.0で引けました。 コーンはコーンベルトでの降雨と平年を下回る気温の見通しがサポートとなり、堅調に推移したものの、前日のレンジ内での取引となりました。コーン7月限は6.75セント高の613.0で引けました。カナダの大麦在庫が減少していると伝えられ、また欧州では穀物の増産見通しが出ています。NY原油の高値更新もサポート要因となりました。 小麦は大豆、コーンの堅調な動きに関わらず、小麦は午前中から下落しました。昨夜にかけて冬小麦ベルトの乾燥地帯で続いた降雨、また継続する好天候によるEU2008年度の大幅増産見通しが圧迫要因との見方です。独は昨年から15.8%増の約2400万トンの生産予定で、トルコは昨年比10%増、EU全体では昨年から3000万トン増の見通しです。カナダ当局は3月の国産穀物在庫予想を約6000万トン減の約1100万トンと発表し、予想範囲内となりました。昨日イラクが買付けた小麦の内30万トンが米産でした。小麦7月限は前日比10.5セント安の807.5で引けました。 PR ![]() ![]() |
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