商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> ハリケーン「アイク」が再び勢力を強め、油田、ガス田を避け精油施設のあるエリアを直撃するとの予測を受け、10.4%の精油施設は稼働停止するとのニュースが伝えられました。これを受け、原油在庫蓄積する反面、ガソリン生産停止が予想され、ガソリン相場は押上げられる一方、原油は安寄りで始まり、一時は100.10ドルまで下落するなど原油は終始軟調な動きとなり、続落となりました。原油10月限は1.71ドル安の100.87ドルで引けました。 <NY貴金属市場> 前日に続いてユーロ安を背景とした大量の手仕舞い売りに金は750ドルを割込むなど、大幅続落の展開となりました。金12月は17.0ドル安の745.5、銀12月は33.5セント安の1055.5、プラチナ10月は39.8ドル安の1152.2で引けました。原油が100ドル割れとなれば、さらなる下押しの可能性もあり、当面は下値模索の動きとなりそうです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は明日のUSDAレポートを前に模様眺めのムードが広がる中、NY原油が100ドル割れをうかがう動きとなり、これに追随して大豆も軟調に推移しました。大豆11月限は2.0セント安の1176.0で引けました。週間輸出成約は45.9万トンと予想を上回りました。中西部では来週、気温低下が予想されており、霜の懸念も出ています。 コーンは安寄りで始まり、多少の値動きはありましたが明日のUSDAレポートを前に動意薄となり、コーン12月限は3.5セント安の533.25で引けました。事前予想では、コーンの収穫量は8月度の発表より1.3%低い121億2600万ブッシェルとの見通しです。ドル高が続いており、NY原油の続落など他の市場の下落が上値を重くしています。 小麦は取引開始は安寄りで始まり、明日の需給レポート発表前のポジション調整が行われ、取引員筋によるショートカバーによる買戻しが広がり堅調に推移しました。小麦12月限は前日比0.5セント高の726.25で引けました。週間輸出成約は新穀旧穀合わせ約45.7万トン、累計成約は56.8%と事前予想を大幅に上回りました。期末在庫は高まる輸出需要、世界的増産見通しにより下方修正されるとの見方です。 PR ![]() ![]() |
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