商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> ハリケーン、アイクがメキシコ湾に接近しており今週末には米上陸するとの観測予報を受け、高寄りで始まり108ドル後半を一時探るも、ファニーメイ、フレディマックの米国政府救済のニュースを受けユーロドルが続落、前年10月以来の安値を記録したことを受け引けにかけて下押され、安定した取引となりました。原油10月限は前日比0.11ドル高の106.34ドルで引けました。明日OPEC総会が開かれますが、生産枠は今まで通りというのが大筋の見方のようです。 <NY貴金属市場> 夜間取引ではユーロが対ドルで急伸し、これをはやして堅調な動きだったものの、NY市場ではユーロが大きくマイナスに転じ、これを受けて金も往って来いとなりました。金12月は0.3ドル安の802.5、銀12月は26.0セント安の1206.5、プラチナ10月は14.9ドル安の1352.9で引けました。当面の金800ドルはサポートされそうなものの、依然としてドル高基調がどこまで続くかが注目されるところです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は週間輸出検証は140万Buとかなり低調で、今週の米中西部での降雨見通し、ドル高、NY原油安もかかわらず、高寄りの後も終始堅調な動きとなりました。大豆11月限は15.0セント高の1192.0で引けました。金曜発表のUSDAレポートではイールド改善の見通しも出ており、当面の上値は限られそうです。 コーンは堅調にはじまり、小麦とのスプレッド絡みにサポートされて堅調に推移しました。ドル高と原油安の影響もあり、上値は限られました。先週の雨の影響で、気候は涼しくなり、コーンの生産量も多少伸びるとの見込みではありますが、今週の輸出検査量は、先週3500万ブッシェルであったのに対して、ハリケーンの影響もあり1580万ブッシェルと低調でした。コーン12月限は0.5セント高の549.0セントで引けました。 小麦は対ユーロのドル高、小幅安で始まり、その後も目立ったニュース乏しく、対コーン、大豆のスプレッド売り、ファンドの売りが見られ軟調に推移しました。小麦12月限は前日比7.75セント安の743.75で引けました。週間輸出検証は約2100万Buと先週より減少となりました。今週金曜には需給報告が発表されますが、あまり変化はないというのが大筋の見方です。 PR ![]() ![]() |
フリーエリア
![]()
最新記事
(08/23)
(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
プロフィール
HN:
ローソク足
性別:
非公開
自己紹介:
テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/03)
(07/04)
(07/06)
(07/07)
(07/10)
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/15)
(07/17)
(07/18)
(07/19)
(07/20)
(07/22)
(07/24)
(07/25)
(07/27)
(07/29)
(07/31)
(08/01)
(08/02)
(08/03)
(08/04)
(08/07)
(08/08) |