商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
前日に続いてユーロ/ドルの大幅続落の影響よりNY原油も大きく下押す展開となりました。原油11月限は4.56ドル安の93.97で引けました。金融安定化法案が米景気後退を食い止めることは出来ないとの悲観的な見方が出ており、株式、為替市場同様に、当面は不透明感が強く、不安定な動きが続きそうです。 <NY貴金属市場> 欧州市場ではクレジットクランチが深刻な状況が続いており、ユーロが対ドルで大幅下落となり、これを受けてNY金は急落しました。金12月は43.0ドル安の844.3、銀12月は165.0セント安の1112.0、プラチナ1月は56.5ドル安の986.6で引けました。またこれまでのドル売りの買い戻し、商品市場全般の手仕舞い売りが圧迫要因となりました。 <シカゴ穀物市場> 大豆はドルの急伸を受け、商品需要低下が懸念され、大豆を含め商品市場全般が軟調に推移し、大豆は開始から大幅安、11ヶ月ぶり安値を記録するなど前日の動きから一転して大幅に急落しました。大豆11月限は前日比49.0セント安の1004.0で引けました。週間輸出成約は47.1万トン、累計成約は38.4%となりました。 コーンは商品市場全般の下落が目立ち、軒並み安で始まった後も、大豆同様に下げ幅を拡大し、引けにかけてはストップ安に張り付きました。米株式市場が引き続き下押し、世界的な景気後退の懸念が圧迫要因となっています。コーン12月限は30.0セント安の454.0で引けました。週間輸出成約は56.8万トンと予想通りでした。 小麦は原油の大幅続落、軟調な金に追随し、周辺穀物市場と共に取引開始から安寄り、ファンドによる手仕舞い売りが広がり、終始軟調な動きとなり大幅続落となりました。カナダ産小麦収量予想は約2700万Buと豊作の報告を受け、更なる輸出競争の激化が予想されます。小麦12月限は前日比33.75セント安の636.0で引けました。2008/09年度週間輸出成約は約67.2万トン、累計成約は62.7%と、先週の減少から一転して事前予想を大幅に上回りました。 PR ![]() ![]() |
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