商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
G8サミットでの石油価格の抑制についての話合いや、ドル安是正の思惑や世界経済の鈍化による石油需要の減退などの見通しにより140ドルを大きく割込む動きとなりました。原油8月限は5.33ドル安の136.04で引けました。欧州での景気後退も懸念されており、石油価格上昇による需要鈍化の見通しが出ているものの、依然としてインフレヘッジとしての商品の人気は根強いようです。 <NY貴金属市場> 原油の急落やドル高を受けNY金は大幅下落となりましたが、引けにかけてはショートカバーによる買戻しが見られ下げ幅を縮小しました。また、商品市場全体が調整モードにあることも背景にあるようです。銀は連れ安、プラチナは弱気な需要見通しにより軟調な動きとなりました。金8月限は5.5ドル安の923.3、銀9月限は4.0セント安の1796.0、プラチナ10月限は30.9ドル安の1952.9で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は前日の流れを引き継ぐ形で軒並み安で寄り付き、その後も軟調な原油や金、ドル高を背景にファンド筋やローカル筋による売りが広がり大幅安となりました。また、軟調な商品市場全体の動きも圧迫要因となっているようです。引けにかけては若干戻しており、大豆11月限は31.5セント安の1529.5で引けました。メキシコへ3.8万トンの大豆オイルの成約が伝えられています。 コーンは夜間取引の流れを引き続き前半は大きく下落し、その後も軟調に推移しました。ファンドによる手仕舞い売りや改善された天候により収穫量が増加するとの見方が圧迫要因となっています。G8サミットは食品やバイオ燃料の高値を懸念していることを述べ、USDAは今週の金曜日に需給報告を発表する予定で、注目を集めています。コーン9月限は24.25セント安の703.5で引けました。 小麦は前日に引き続きコーン、大豆の手仕舞い売りによる下落、軟調なエネルギー市場を受け、取引開始は下寄りで始まるも、中盤から回復しました。続落するコーンがサポートとなったのではとの見方です。小麦9月限は前日比0.5セント高の836.5で引けました。 PR ![]() ![]() |
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