商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
一時は2ドル以上もの下落となったものの、ECBが政策金利据置きを発表し、為替市場ではドル安が進んだことから、NY原油は後半にかけて強含みました。原油6月限は0.16ドル高の123.69で引けました。原油市場をインフレ対策の資産として見なす投資人気は依然として旺盛で、下値では買い支えられる展開が続いています。 <NY貴金属市場> トリシェECB総裁によるタカ派なコメントを受け反発したユーロがサポートとなり、NY金は堅調に推移しました。また、テクニカル的にも850ドルレベルを維持したことで買いに安心感が見られたようです。銀やプラチナもそれぞれ堅調に推移しました。金6月限は10.9ドル高の882.1、銀7月限は17.5セント高の1687.0、プラチナ7月限は73.3ドル高の2042.3で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日はやや軟調に寄り付いたものの、その後は堅調なコーンや大豆オイルをサポートに底堅く推移しました。引けにかけては押される場面もありましたがプラス圏を維持しています。大豆7月限は1.0セント高の1310.0で引けました。大豆の週間輸出成約は旧穀が4.1万トン、新穀が23.96万トンとなっており、大豆ミールとオイルはそれぞれ12.22万トン、1.19万トンとなっています。インドではインフレ圧力を背景に、大豆オイルを含む先物市場での取引を向こう4ヶ月間停止する模様です。 コーンは高寄り後も、ここ数日降り続いている雨により作付けが一層遅れるとの懸念が広がり、一段高となりました。コーン7月限は17.25セント高の630.25で引けました。新穀限月は一代高値を更新。週間輸出成約は旧穀が33.7万トン、新穀は6.3万トンでした。シカゴは来週にかけても雨勝ちの天候の見通しです。 小麦は高値で始まり一時安定した動きを見せ、その後は好調な輸出成約、コメ市場のストップ高、またコーンの史上高値更新がサポートとなり堅調に推移しました。週間輸出成約は旧穀約17.9万トン、新穀約31.3万トンの98.0%と過去5年平均を上回り、共に好調でした。豪の乾燥は更に1週間続く見込みです。コメ市場は、ミャンマー、マレーシアの深刻な米不足により、再びストップ高をつけています。小麦7月限は前日比14.5セント安の822.0で引けました。 PR ![]() ![]() |
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