商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=100円台後半まで円高に振れたことや、NY原油の夜間取引が下落したことに圧迫されました。前場の安値を下回ったことで、後場中盤にかけて一段安となりましたが、NY原油の夜間取引が午後3時以降に戻したことで、その後は引けにかけて下げ幅を縮小しました。ガソリンは需要限月の期近から期中にかけての下げ幅がやや抑制され、灯油も輸入採算価格の高水準で、ジェット燃料としての輸出妙味のある期近の下げ幅が相対的に抑制されました。原油も大幅安となりましたが、期近の下げ幅は限定的でした。前営業日比は、ガソリンが1510~780円安、灯油が1610~780円安、原油が1320~580円安です。 <国内貴金属市場> 金・銀は急落です。金はNY安と早朝からのドル建て現物相場の一段安、また場中の円高に圧迫されて一時は全限月が3000円を割り込む急落となりました。銀もNY安や株価急落などに圧迫されて総じて20円を上回る大幅安が目立ちました。金、銀とも終盤の反発力は弱く大幅安で引けました。前営業日比は、金が52~43円安、金ミニが50~43円安、銀が26.3~18.0円安です。 白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まると、ストップロス・オーダーなどを巻き込んで急落しました。後場に入ると、円高にも圧迫されて期先3本がストップ安を付けました。いったん制限安を外れましたが、先限はストップ安で引けました。パラジウムはNY高を受けて小幅高で始まりましたが、他の貴金属の下落や円高を受けてマイナスサイドに転じました。前営業日比は白金が300~269円安、パラジウムが34円安~変わらずです。 <国内穀物市場> 東京大豆は、一般大豆がまちまちもNon大豆は大幅続落です。前週末シカゴ大豆の反落と円高を嫌気し、軒並み安で寄り付きましたが、その後、一般大豆の期近は小幅ながら続伸しました。Non大豆は期中と期先が拡大ストップ安に張り付くなど軒並み大幅続落です。前日比は、Non大豆が3000~1240円安、一般大豆は1210円安~120円高です。 東京コーンは期先から大幅続落です。為替が1ドル=100円台に突入する円高となったことや、11日のシカゴが急落したことに圧迫されました。一時は期近を除く5本がストップ安まで急落しましたが、大引けではストップ安となる限月はありませんでした。大引けの前営業日比は、710~180円安です。 <外国為替市場> 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から下落、100円後半で取引されています。週末にワシントンで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で為替相場の急激な変動に懸念が示されたものの、具体的にどのように対応していくのか姿勢が読み取れないなどとの見方が強まっています。また、日経平均株価.N225が400円超下げていることに反応し、リスク許容度の低下からドル/円、クロス円での売りもみられ、もみあいが続いています。夕方にかけての取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーが、ユーロ圏のインフレ率は上方修正される可能性があり、今年利下げを行う見込みはない、と述べたことが話題となりました。 PR ![]() ![]() |
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