商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> 昨日とは逆に、ユーロドルの反落を受け、取引開始から小幅安、その後も軟調に推移し、6ドル以上もの急落となり、2004年12月以来の下げ幅となりました。今月初旬、ロシアの爆撃により送油停止となっていたトルコのパイプラインは本日より稼動再開したことも下げを加速しました。原油10月限は前日比6.59ドル安の114.59ドルで引けました。 <NY貴金属市場> ドルの急反発、NY原油の急反落、週末前のポジション調整の動きなどより総じて軟調に推移しました。金12月は5.5ドル安の833.5、銀12月は25.3セント安の1359.0、プラチナ10月は17.6ドル安の1441.2で引けました。前日の上昇が行き過ぎとの見方もあるものの、依然としてドルとNY原油の動向に左右される動きが続きそうです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は今週半ばにかけてのラリーも本日は週末を前にしたポジション調整の動きが広がり、安寄りの後も終始軟調に推移しました。大豆11月限は21.0セント安の1327.0で引けました。為替市場でのドル反発、NY原油の急落も圧迫要因となりました。消費国からの引合いが乏しいものの、米中西部や中国の天候面での懸念、アルゼンチンでのストの懸念などがあります。 コーンは夜間取引の流れを引き継ぎ、取引開始から軟調に推移しました。原油安やドルの反発が圧迫要因となりました。また、最近目立っているファンド買いが不在で、週末前のポジション調整が進んだ模様です。産地では週末にかけて予想を下回る雨量が予想されています。コーン9月限は11.25セント安の586.5で引けました。 小麦は取引開始から安寄り、その後もファンドによる売りが広がり軟調に推移しました。今週の価格上昇に対する週末に向けた調整、さらにユーロドルの反落、原油安も小麦下落を誘発させたとの見方です。小麦9月限は前日比31.75セント安の865.5で引けました。カナダ当局は小麦生産量予想を約2500万トンと発表し、予想範囲内となりました。豪、アルゼンチン産地では依然乾燥が続いており、特に後者作付け面積予想は過去16年最低の450万heと下方修正され、作物への悪影響の懸念が一部であるようです。 PR ![]() ![]() |
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