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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場はストップ安含みの全面安です。16日のNY原油が続急落となったことから、3油種ともに一段と大きく売られました。為替は円安に傾いたものの、NY夜間取引が軟調に推移したことから、支援するには至りませんでした。NY原油の夜間取引は、午後4時20分前後までは軟調に推移して、その後は引き締まりを見せました。前日比は、ガソリンが2700~1350円安、灯油が3600~2750円安、原油が2700~650円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY市場で原油安やドル高を受けて下落した流れを引き継ぎ、売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は押し目買いなどが入ってプラスサイドを回復しましたが、場中の円高などに圧迫されて再びマイナスサイドに転じました。ただ終盤にかけては円安が進んだことに支援されて軒並み上値を伸ばしました。銀はNY安となりましたが、円安などを受けて反発しました。前日比は、金が6~11円高、金ミニが6~11円高、銀が2.8~9.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY市場で原油安やドル高を受けて下落した流れを引き継ぎ、売り優勢で始まりました。ただ序盤の売りが一巡すると、金の下げ一服などを背景に買い戻されてプラスサイドを回復しました。後場に入ると、戻りを売られる場面も見られたが堅調となり、終盤の円安を受けて上値を伸ばしました。パラジウムはNY安を受けて安寄りしましたが、白金堅調などにつられて期先主導で総じて反発しました。前日比は、白金が73~92円高、パラジウムが7円安~8円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆がストップ安を含む大幅続落も、一般大豆は期近反発・期先続落のまちまち。シカゴの反発や円安に軒並み反発して寄り付いた。その後は夜間取引の反発力の鈍さや場中の円高が嫌気されて大きく上値を削り、結局一般大豆の期近を除いて続落相場となった。前日比は、Non大豆が4500~1600円安、一般大豆は330円安~460円高。

東京トウモロコシはまちまちです。為替が1ドル=105円水準まで円安に振れたことや、16日のシカゴが、産地の高温予報などで急反発したことに支援されました。ただ、高寄り後は期先から上げ幅を縮小させる展開となり、シカゴの夜間取引がマイナスサイドで転じたことで、後場はマイナスに振れる限月も多くなりました。結局、期近および期先安の期中高で引けました。なお、先限は4営業日連続で一代安値を更新しました。大引けの前日比は、300円安~130円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から一段高、105円前半で取引されています。ユーロ/円での短期筋の買い戻しを受けて、ユーロが対円で上昇し、それに呼応して、ドル/円も上値が軽くなり105円台に突入しました。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版はアジア時間の17日、米ドルに対する懸念が世界的に広がる中、一部の大手政府系ファンド(SWF)がドルへのエクスポージャーを減らそうとしていると報じました。同紙によると、中東のある大手政府系ファンドは、ドル建て資産の比率を1年前の80%超から60%弱に削減しました。この報道が市場に伝わるとドルはジリ安の展開となったが、資本筋やアジア系の短期筋の買いに支えられ、大きく値を崩すことはなかったようです。
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