商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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FRBが380億ドルもの異例の公開オペを行い、信用不安を緩和させようとしたことがサポートとなり、米株式市場は朝方の急落より回復する動きとなり、為替市場でもキャリートレードの解消が進みましたが、午後にかけては落着いた動きとなりました。NY原油、銅は景気鈍化の懸念より下落する一方、NY金はサブプライム問題へのリスク回避先として上昇しました。
<米為替市場> ダウが下落してスタートするとそれにつられてクロス円も急落し、ドル円は前回安値レベルの117.20まで下落しました。午後にかけてダウがプラスに転じるとクロス円も上昇し、現在ドル円は118.50付近で推移しています。ユーロドルは小幅ながら上昇し現在1.37付近で推移しています。トレーダーの間では、早くて来週にも緊急のFOMCが開かれ利下げが決定されるのではとの観測があり、更なる円買いが進む可能性もあり注意が必要です。 <NY原油> 世界経済が低迷し石油需要が低下するとの懸念が広がり、NY原油は前半、下値を探り、5週間ぶりの安値をつけましたが、午後にかけては戻しました。NY原油9月限は0.02ドル安の71.57ドルで引けました。米製油所によるガソリンの供給も先週は日量958万バレルと、3週連続で減少したことがサポートとなった模様です。例年夏場にはピークとなるガソリンも、3週目の続落となりました。 <NY貴金属> サブプライムローン問題によるリスク回避先として金が選好され、NY金は堅調に推移しました。ユーロが対ドルで強含んだのも支援材料となったようです。銀は連れ高、プラチナもパラジウムが弱含んだもののプラスで取引を終えています。金12月は8.8ドル高の681.6、銀9月は16.5セント高の1287.0、プラチナ10月は4.0ドル高の1279.3で引けました。 <シカゴ大豆> USDAレポートでは推定収量が26.2億ブッシェルと予想をやや下回り、高寄り予想が出ていたものの、来週の天気予報が降雨を含むなど改善したことや、不安的な金融市場を受けてファンドの手仕舞い売りに押されて軟調に推移しました。大豆11月限は6.0セント安の871.75で引けました。また、週末前の調整の動きや、最近の上昇を受けての利益確定の売りも圧迫しました。 <シカゴコーン> 大豆の下落、来週にかけての天候不安が遠退いたことより前半は 軟調な動きでしたが、需給レポートでは世界コーンの需給見通しがやや引締まり、米コーン推定収量も130.5億ブッシェルと事前予想を下回ったことから、後半にかけては底堅く推移しました。コーン9月限は0.75セント高の333.0で引けました。世界コーンの供給が下方修正されたことが、サポート視されました。 <NYコーヒー> 全般的に軟調に推移していましたが、引けにかけては強含み、120セントの大台に乗せました。コーヒー9月限は1.10セント高の120.60で引けました。朝方はサブプライム問題による世界株安の影響により圧迫されていましたが、オプション絡みの買いがサポートとなった模様です。 PR ![]() ![]() |
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